ZEH 住宅

ZEH

ZEH住宅とは？

ＺＥＨ（ゼッチ）（ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス）とは「外皮の断熱性能等を大幅に向上させるとともに、高効率な設備システムの導入により、室内環境の質を維持しつつ大幅な省エネルギーを実現した上で、再生可能エネルギーを導入することにより、年間の一次エネルギー消費量の収支がゼロとすることを目指した住宅」を指します。

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  経済性

  高い断熱性能や高効率な省エネ設備の利用により、エネルギー価格が高騰した場合でも、月々の光熱費を安く抑えることができます。

  さらに、太陽光発電等の創エネにより、地球環境に優しく、売電を行った場合は収入を得ることができます。

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  快適・健康性

  高断熱の家は室温を一定に保ちやすいので、一般住宅に比べ、夏は涼しく、冬は暖かい快適な生活が送れます。

  さらに冬は、効率的に家全体を暖められるので、住居内の室温の変化が少なくなり、急激な温度変化によって起こるヒートショックによる心筋梗塞等の事故を防ぐ効果もあります。

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  レジリエンス
  近年、日本各地で頻繁に起きる大型台風や巨大地震。
  太陽光発電や蓄電池を活用すれば、災害の発生に伴う停電時においても、日常生活と同様に、電気を使用することが可能。
  万が一の非常時でも、安全で安心な生活を送ることができます。

ZEH にする3つのポイント

• 01

  住居の断熱性能を向上させる

  ZEHの高断熱な壁、床、屋根、窓は、住宅の内外の熱の移動を少なくすることで、住宅内の室温を一定に保ちやすくなります。

  POINT

  夏＝日射の熱を室内に入れない

  冬＝室内の暖かい熱を外に逃がさない
  
• 02

  省エネルギー性能の高い設備を導入

  ZEHは高断熱な壁や窓に加えて、省エネ性能の高い「空調」「換気」「給湯」「照明」を導入することで、エネルギー消費量を大きく削減します。

  POINT

  国の省エネルギー基準達成住宅に比べて、2割以上も省エネ
  
• 03

  太陽光発電設備を設置する

  屋根に太陽光発電設備を設置したZEH住宅では、創り出したエネルギーを日常生活に利用することで、年間のエネルギー収支をおおむねゼロにすることも可能です。
  また、太陽光発電設備は、災害時に必要な電力の確保にも役立ちます。

  POINT

  エネルギーを作り出して年間のエネルギー収支をゼロに
  

実績と普及目標

ZEHに対する国の目標